先週東京に帰った時、お友達からこんな素敵なプレゼントをいただきました。
ターシャ・テューダーというと、私は園芸家さんってイメージだったんですが、絵本画家さんでもあったんですね。
「コーギコテージの四季」という題のこの絵本。
アメリカのバーモンド州にある、自分の家の春夏秋冬を描いています。
中をちょっとお見せしますね。 コテージの全景のページのあとに、春のページです。
雪解けが始まり、お花がいっぱい咲きだす春。
3月はメープルシュガー作り、4月はイースターのエッグツリー作り(飾りをつけたイースターエッグをネコヤナギの枝につるす)、5月は花かごを作って近所の家へ。
次は夏のページです。 夏休みにはピクニックをしたり、泳ぎに行ったり、友達を招いたりと楽しいことばかり。
ヨハネの祝日(6月24日)の前夜祭には、ヤギ小屋を開放してスクエアダンスをします。
秋になると、霜が降り始め、葉っぱが赤や黄色に色づきます。
リンゴを収穫して、アップルパイやジュースを作り、10月はハロウィーンのカボチャ作り。
11月の第4木曜日の感謝祭には、親戚が集まり、特別のごちそうでお祝いします。
真っ白い雪に覆われる冬。 一番の楽しみはクリスマスです。
燦然とかがやくクリスマスツリーを囲んで、みんなでメリークリスマス!
私は昔NHKでやっていた「大草原の小さな家」が大好きなのですが、この絵本を見て、その大自然とともに家族仲良く生きていくインガルス一家を思い出しました。
ほのぼのとしたいいドラマでした。
豊かな自然の中での暮らしぶりを、ポップアップな絵で楽しめる素敵な絵本です。
心がほんわか温まりました。
Aさん、どうもありがとうございました。 大切にしますね。