Heartful Wind

heartwind.exblog.jp
ブログトップ

長沢樹「消失グラデーション」


d0179686_14244120.jpg

第31回横溝正史ミステリ大賞の大賞受賞作である。
かなり期待してしまったのだが、それほどでも・・が正直な感想。
審査員のお三方、ちょっと褒めすぎじゃね?

でもね、私もすっかり騙されましたよ。
少しくらい気づけよ、自分。
でも、最後の種明かしのあと、読みなおしてもなんだかスッキリしないっていうか。
特に矛盾点があるわけでもないんだけど。

しかしまぁ、特殊な人集まり過ぎでしょ。  え?今は珍しくないの?
網川のは・・初めて聞いた。  確かに本人はショックだよね。  リスカもわからないではないが・・。

登場人物を覚えるまでが少しややこしい。
苗字だったり名前だったりなので、最初の「主な登場人物」を何度見たことか。
それと、位置関係。  校舎の図は一応載っているんだけど、文章だけだとなかなかイメージできない。

最初の4分の3くらいは、面白くなくて、なかなか進まなかった。
ラストは一気にいったけど。
ただ、最後のヒカルのからみは甘かった。   網川とはあの場で初めて知り合ったわけ?
もうちょっと何かあってもよかったんじゃないか。
まぁ、あの場では十分活躍してたけどね。
でもなぁ・・そういうんじゃなくて・・物足りなかったっつうか。

あと名前。  ずるいよ、ああいうの。(笑)
柴崎コウってのもいるけど。   真由もちょっと。(これはどう読ませるのかな?マサヨシ?) 
っていうか、「僕」でしょ。  やられたね。

しかし、網川って頑丈。   それが一番驚いた。
[PR]
by heartfulwind | 2012-09-02 15:05 | 読書 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード