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村山由佳「星々の舟」


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最初図書館でパラパラッとこの本をめくった時、全く違う話の短編集かと思いました。
でも、読んでみたら、ある家族の1人1人を主人公にした連作でした。

父、先妻、後妻、先妻の息子2人、後妻の娘2人、孫娘。
みんなかなりのワケありで、それぞれ抱えてるものがとても重い。
不倫、兄と妹の許されない恋、いじめ、暴力、戦争・・。

読んでると、あまりの暗さにヘコみます。
次から次へのひどい話に落ち込み、泣かされ、笑えるエピソードが何1つない。
誰が悪いわけでもなく、それぞれが背負ってしまったせつない運命。

読んでてつらい内容でした。
でも中味が濃くて、読み応えはありました。

最後の父親の戦争の話が一番ショックだったかなぁ・・。
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by heartfulwind | 2011-08-04 18:00 | 読書 | Comments(2)
Commented by まっきぃ at 2011-08-06 18:24 x
この作品は直木賞受賞作品でしたよね。私も2年前によみました。重い内容盛りだくさんでぐったり疲れてしまったと
私の感想にも書いてありました^^;
読み応えがあって嫌いではないとも自分で書いてありました^^;内容はところどころしか覚えていませんが読み終わってからもしばらくドヨーンとしてたのを覚えています^^
Commented by kaori at 2011-08-06 20:06 x
*まっきぃさん*

そうそう、直木賞取った作品よ。
ホントに重すぎてまさにぐったりよねぇ・・。(笑)
でも、重いけど読み応えあったよね。
ふふふ・・ドヨーンって? 私も同じよーー。
なんだかこう・・単なる小説なのに、むなしくなって落ち込んでしまったわ。
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