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若竹七海「スクランブル」


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初めて読んだ作家さんだったんだけど・・この本は私にはイマイチだったかな。

高校生の仲良しグループ6人組。
現在31歳になった彼女達の中の1人の結婚式から、話は始まる。
女子高生だった15年前の過去と、その15年後の結婚式での現在が交互に語られる。

結局高校で起こった殺人事件の犯人が誰か?ってことなんですけどね。
6人もいるとですね、わかんなくなってくるんですよ。  誰が誰だか。 
彼女達の他にも、女子の名前が沢山出てくるわけで。
わからなくなるなら、紙に書けって感じですよね。

多感な時期の高校生。 くだらないことを真剣に悩んだり、ささいなことでも大いに嬉しかったり。
特に女子高だから、いろいろあるのよねぇ。  派閥とか。  めんどくさいけど。
その辺の彼女達の会話や行動は結構面白かった。   そんなこともあったって、うなづいちゃったり。
自分の16歳の頃もこんなんだったかねぇ。  でもそんなに言葉づかいは悪くなかったよ。>夏見
みんな文芸部で本読んでるけど、私はそんなに読書好きじゃなかったなぁ。(今はよく読むけど)
でも1つ後悔は、何か部活に入ってればよかったってこと。
なんか、あの時は入りたいっていう魅力的な?部がなかったんだよね。 
ま、自分のことはどうでもいい。

結果、実は私の予想した犯人とは、全く違ってました。
え、誰? 1人消えた・・また1人消えた・・と、徐々に絞られていって。
その意外性はなかなかよかったかも。

じゃ、何が気に入らなかったのかと言うと、やっぱりちょっと物足りなかったというか。
どうしても犯人が気になるっていう感じも最後までなかったし、謎解きも平凡。

そもそも、このくらいの事件の犯人が時効まで見つからないなんて、警察は何をやってるんだ?
こんなのも、非現実的。
15年経ってその時の高校生が、今になって犯人がわかった!なんて、ちょっとありえない。
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by heartfulwind | 2011-09-27 23:46 | 読書 | Comments(0)
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