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柴崎友香「寝ても覚めても」


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図書館で借りた本を年末にすべて読み終えてしまい、早く新しい本を読みたかったのに、図書館は
1月4日まで休み。
ようやく、昨日行ってきた。  外、すっごい寒かった。  
図書館に行った後、久しぶりにミスドに寄って、美味しいドーナツでも買ってこようかと思ってたけど、
あまりにも寒くてさっさと家に帰った。
東北の冬には慣れたはずなのに・・やっぱり寒い。  空気が冷た過ぎて泣きそうになる。

去年読んだ本は約50冊。  今年は目標100冊。  いけるか?無理か?(笑)

というわけで、昨日借りてきた本。   
初めて読む作家さんで、本を手に取った時パラパラと最初の部分を読んだら、イイ感じのすべり出しだった。
読みながらどこから話が展開していくのか、どこから面白くなっていくのか、期待してたのに、最後までその
期待には応えてもらえなかった。
ハッキリ言ってハズしたな・・と。

主人公は朝子。  彼女が23歳から話が始まる。  年を重ね、最後は31歳。
彼女のことより、周りの描写が多い。  どっちかというとそっちの方が面白い。
ひたすら淡々と話は進んでいく。
最後くらいはちょっと「おっ!」ってくらいの展開はあるんだけど・・どうもねぇ・・。

結局寝ても覚めても、思うのは麦のことってことか。
春代の言うとおり、最低だと思うよ。   そのまま寝ながら乗って行っちゃった麦が気の毒。
でもいきなり姿を消した彼だって、最低。
一番気の毒は亮平かな。  必死に否定してたけど、やっぱり顔だけで付き合ってたんじゃないの?

ちょっと印象に残ったところ。
カメラが趣味の朝子。  彼女が20代の頃、デジカメが普及し始める。
裏面の液晶モニター。  写真を撮るとそこに撮ったものが写る。
それは、現在ではなく過去。  すでに過去。
時間は確実に過ぎていくことに、突然気付く。
この歳になると、毎日時間がすごいスピードで過ぎていくと思ってしまう。
時間が止まってしまえばいいって、本気で思ってしまう今日この頃・・。

文章の雰囲気はキライではないので、今度違う作品を読んでみようかな。
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by heartfulwind | 2012-01-06 21:21 | 読書 | Comments(0)
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