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梶尾真治「あねのねちゃん」


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ずいぶん前だが、友達に勧められ、この方の「クロノスジョウンターの伝説」という本を読んだことがある。
とても面白かった。   で、今度はこれを借りてきた。
装丁と題名が可愛かったので。
ところが、内容は全然可愛くなく、とてもブラックだった。

主人公は会社勤めのOL玲香。
あねのねちゃんは、彼女が幼稚園の時にいきなり現れるが、その後大人になるまで出てこない。

そのあねのねちゃんが、玲香がピンチの時にいきなり現れ、問題を解決してくれる。
ただの多重人格者の話かと思ったが、そうでもない。

上司と元カレへのお仕置きがハンパなくひどい。
スッキリするが、ちょっと気の毒になるくらい。  でも面白かった。(笑)

で、ラストに種明かし。  そういうことか・・。
巨大な怪物なんか出てきちゃって、最後はSFチックになってしまったのが残念。
ぞっとする話の連続で、最後はどうなるんだろう・・と思ってたが、笑ってしまったよ。
ま、この作家さんはSF作家さんなんだから、しょうがないか。

この「あねのねちゃん」だけど、最初は「あのねちゃん」だと思っていた。  子供の問いかけの「あのね・・」。 
「あねのね」っていうのは、どういう意味だろう・・?   特に意味はないのかな?
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by heartfulwind | 2012-04-01 13:27 | 読書 | Comments(0)
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